ご覧いただきありがとうございます。 アボカドン🥑です。
ミシガンの冬が終わってスキー場がクローズすると同じ頃に、ミシガン州はコロナで “Stay home Stay safe” となりました。
でもスノーボード以外で自分のための外出はあまりしないくらい出不精なので、いつものように家にこもってます。
日本にはスノーボードのオフトレ施設があるので、一年中練習ができたんですが、ミシガンではさすがにオフトレ施設はなさそうなので、室内でもできるオフトレ用グッズを日本から持ってきていました。これがすごくイイんです。
それはアメリカのSnowboard Addictionという会社から3年くらい前に、日本から注文して関税払って海外から送ってもらって買ったものです。
それを持って渡米することになるとは思ってもみなかったですが。
スキー場やオフトレ施設に行く前だと、家で鏡の前でオフトレグッズを使ってイメトレしたりするんだけど、ただ家にこもってるだけだとやる気がちょっとづつ落ちてきて、、、と言い訳しがち。
そんな時には、こういう優れモノのオフトレグッズでテンション上げてみるのもいいかもしれません。
Snowboard Addiction って?
たぶんYouTubeでスノーボードのHow toを見ている人は知っていると思うのですが、2007年に、Nev Lapwoodっていう人が創った会社です。
自分がSnowboard Addictionを知ったのは2013年ごろで、この人がスピンのHow toの動画をYouTubeで見つけました。
その動画でキッカーでのスピンやアプローチのセオリーとか知らなかったことを解説してくれていたのを見て、全編が収録されているDVDを注文してアメリカから発送してもらって見はじめました。
彼の会社のミッションが ”Our Goal Is To Improve Your Riding(我々のゴールは、あなたが上手くなること)”で、いつも動画の最後でこう言ってました。(今も変わらず言ってます。)
動画のクオリティもだんだんと良くなってきてYouTubeにたくさんトリックのHow to動画が上がり続けています。
ホームページのサイト内で、小技から、キッカー、ジブまで、たくさんのトリックの動画が、ビギナーからエキスパートまでのレベルに分けて見やすく分類されているのでYouTubeよりもここから見たほうがいいかもです。(広告も入らないですし)
でも、新しい追加された動画はYouTubeのほうが早く見れるかもしれないです。
ジブのオフトレ用グッズ ボード&バランスバー
自分が友達たちとジブをやりはじめたのは数年前からなんですけど、ぜんぜん上手くならなくてYouTubeの動画頼りで練習してました。
ちょうどその頃に、このSnowboard Addictionから、このジブのオフトレ用ボードとバランスバーが発売されました。
家でも練習しないと上手くならんわ!と、ちょっとお高かったんですが注文しました。
アメリカのイベント事(ニューイヤーとかクリスマスとかブラックフライデーとか)のときにセールがあるので、それを狙いました。
価格はこんな感じでした。
(その時の定価が残っていないので分かりませんが20%Offくらい)実際は輸送業者から連絡がきて、これに関税8,000円くらい追加で払いました。
でもですね、このアイテムのクオリティが高くて耐久性もあるので、自分にとっては、この価格以上の価値がありました。
どんなアイテムか詳しく説明します。
オフトレジブ用バランスバー
長さが1m、高さが13cmくらいです。
BOXを想定したフラットな面と、RAILを想定したラウンドしたパーツを付けたり、外したりできます。
裏が空洞になっていてそのパーツを入れておけるようになってます。
ブロー成型で作られていますがベコベコするような感じはなく厚みと重さもあってしっかりしてます。
裏側の地面に接する部分がザラザラになっていて滑り止めが効くようになってます。
オフトレ用ボード
ボードは長さが1m弱で、ロッカー(反り)がついてます。
ソールはスノーボートと似た素材でジブアイテムとの摩擦を似せるようになってます。
バイディングの4点固定用のビスが埋め込まれています。
スノーボードと同じ主流の固定方式です。
ボードのほうは、ジブの練習だけでなくて、グラトリの家の中での練習をするのにもすごく良いです。
ボード付けないイメトレだけだと身体の動きが違ってしまうけど、このボードなら長さは違えど、実際にエッジかけてとかプレスしながらとかオーリー/ノーリーで跳んでのイメトレが出来ちゃいます。
軽いのでボードの扱いの練習が家の中でかなり実際の動きに近づけて出来ます。
じゅうたんの上だったら問題ないですが、フローリングとかだと大きめのゴムマットが必要になりますが。
オフトレボード用バインディング
バインディングはハイバックのないスノーボード用のものと同じような構造をしてます。
これもかなり試行錯誤して完成度高く作られているのが、使うとすごく分かります。
初期のころのSnowboard Addictionの動画で、このサイズのボードにベルトストラップが付いていてシューズを履いてトランポリンをしているのを見たことがあります。
多分そういう試行錯誤から、裸足でも出来るようにと足が触る部分は、成型したラバーで覆うようにしたんじゃないかと。
また、ストラップは、ベルクロのトゥーストラップと、ラチェット式の足首のストラップになっていて、クッション性も絶妙で使っていて痛くならないし、軽くて耐久性がある素材が使われています。
これもすごくよく考えられて設計されているなぁと感じます。
靴下、裸足でも擦れて痛かったりすることがないです。
何回もいろんな素材とかテストして開発したんだろうなぁ。
良さが伝わってるかな~?
改良された2代目は?
バランスバーはRAILを想定したパーツが長くなってます。
色も黒に。ボードはトランポリン用が追加されてます。
裏が滑らないような素材になっているそうです。
初代ボードはちょっとグラフィックがイマイチだったですが、2代目はシンプルなグラフィックでになってます。
初代のグラフィックは評判悪かったのかな?
アメリカにいる間にセールがあったら2代目のBalance BarとJib Board欲しいなぁ。
創業したNev Lapwoodはコーチ兼、ライダー兼、経営者でもあるので、スノーボーダーを上手くなりたい人のために、ホントによく考えて作られているのをすごく感じます。
一回使ってみればすぐに実感できると思います。
X-GameのSlope style、Big Airで常勝、平昌オリンピックで銀メダルを獲ったMax ParrotもTeamに加入してジブ、トランポリンの動画に出てます。
おわりに
本当の板にソールカバーを付けて同じようなトレーニングもできますが、ブーツを履いて、板も重いので何度も練習ができないです。
でも、このアイテムは、部屋の中ですぐに付けれるし、軽いので、ホントおすすめです。
日本で代理店する人いないのかなぁ?
この情報がお役に立てば幸いです。最後までお読よみいただき、ありがとうございました。🥑
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