スノボヘルメットのおすすめは軽量がイイと思う

スノーボード

ご覧いただきありがとうございます。 アボカドン🥑です。

最近はパークやジブに入るのにヘルメット着用が必要だったり、推奨だったりするところがほとんどだと思います。

オフトレのジブやジャンプ施設はヘルメット着用が必須なので、オフトレを始めたのをきっかけにヘルメットを買う人もいるんじゃないかと思います。

今はまだスノーボードにハマってる人しかヘルメットを使っていないのかなぁと思います。

逆に上手い人はヘルメットをしない人も多いようにも思います。

そんなヘルメットですが何を基準に選んでいますか?自分もそうだったんですが、ヘルメットを選ぶ時に情報が少なくてかなり困りました。

困ったんですがオフトレのジャンプ施設に行くのにすぐに必要だったので、店頭にたくさんサンプルが置いてありそうなショップに行って、まずは在庫のあるヘルメットからanonのHeloアジアンフィットを買って使ってみました。

でもあまりしっくりこなくて、インナーを外したらブカブカになってしまって。

その後、買い替えたり、友達が買ったヘルメットと比べたりしてみました。試してみたヘルメットは次の5つ。

  • anonのHelo(軽量、アジアンフィット)
  • anonのBlitz
  • BERNのMACON(オールシーズン)
  • anonのRodan(軽量、アジアンフィットじゃない、Boa)
  • SmithのMaze(軽量、アジアンフィットじゃない)

ヘルメットは試着してみないとサイズ感やフィット感が分からないし、一つの店舗で候補のメーカーが全部揃っていることはなくて、種類、サイズを全部試すことも難しかったので、とにかく実物を手に入れて被って試してみるしかないなと…。

同じ時、同じ場所、同じ条件で、使って比較すると違いがよく分かりました。

結論は、軽さをイチバンの優先事項にしたい、となりました。ただでさえ重い頭に被るヘルメットなので、やっぱりスィングウェイトが出来るだけ軽いほうがいいに決まってます。

比べないとあまり気にならないと思いますが、比べてみたら、ほとんどの人が軽量のほうと選ぶんじゃないかと思います。(すべて安全基準を満たしたヘルメットの中から選ぶのは大前提ですけどね)

実際の重量、これからヘルメットを購入しようとしている方、買い替えを検討している方に、どういうヘルメットを、どういう観点、基準で選ぶかの検討材料に、この記事の情報が参考になればと思います。

ヘルメットの重量は何g?

 ヘルメットの重量は外側の材質&厚さと、内側の緩衝材によって左右されます。

軽い構造のものは、外側が薄いPCシート材で内側がEPS(発泡スチロール)で成型されています。

外側のシートが薄いので軽くなるのですが、そのシート自体が柔らかいので外から力が加わるとへこんでしまいます。インモールド構造って呼ばれたりしています。

軽くない構造のものは、外側がABSという樹脂材で、内側がEPSで成型されています。

外側の樹脂材が厚く耐久性があり頑丈で割れにくくへこんだりはしませんが、PCシートに比べると重くなります。こちらはボムシェル構造とか、インジェクテッドABS構造とか呼ばれています。

他にもインモールドとボムシェルの両方を部分的に取り入れたハイブリット構造というものもあります。

じゃあ実際の重量はどれくらい違うのでしょうか?

インモールド構造のanonのRodanとボムシェル構造のBERNのMACONをインナーや耳当てが無い状態で重量を量ってみました。

メーカーや種類によって差はあると思いますが、インモールド構造のほうがボムシェル構造より、150g前後軽いようです。

被って比べてみるとこの差が感覚的にけっこう大きい事がより実感できます。

アジアンフィットを選ぼう

 軽さと並んで重要なのが、ヘルメットの被り心地、フィット感だと思います。頭の形、大きさは人それぞれ。まずは被れるサイズのものを選びます。

海外メーカーのヘルメットは欧米人の頭の形(前後に長く、幅が狭い)になっています。

それに対してアジア人の頭の形(前後に長くなく、幅が広い)は丸いので、多くの日本人が、欧米人の頭の形に合ったヘルメットを使おうとすると、横幅に合わせることになります。

そうなると前後に隙間が出来てしまって、ライディング中に前後にずれたり動いたりするようになりがちです。

なのでアジアンフィット(ジャパンフィット)の設定があるヘルメットを選ぶことが、よりフィット感、被り心地のよいヘルメットを選ぶことに繋がります。

どういうスタイルでヘルメットを被るのか?

買う前には、どういうスタイルでヘルメットを被るかを決めてからサイズを選びましょう。

インナーのクッションや内部でフィットさせるBoaのようなフィットシステムを取るか、取らないか。

ゴーグルのベルトをヘルメットの中に入れるのか、入れないのか。

ビーニーを被ってからヘルメットを被るのか、などなど。

インナーのクッションとBoaフィットシステムを付けたまま、ビーニーの上からヘルメットを被ろうとするとサイズはXLとかかなり大きなものを選ぶことになると思います。

ヘルメットを被るとただでさえ頭でっかちなシルエットになって見た目が格好悪くなりがちです。

ですので好きなライダーが大会とかでヘルメットを被っているスタイルを参考にしてみるのがよいかと思います。

ちなみに自分は出来るだけ軽くするためにインナーのクッション、内部のフィットシステム、耳当ては全部取り外して、バラクラバを被って、ゴーグル(anon M2)のSnap backのベルトはヘルメットの中に入れるスタイルです。

自分のスタイルを決まったら、ヘルメットのサンプルが置いてあるショップを探して試着してサイズ、フィット感を確かめてください。

アジアンフィットがある軽量ヘルメット

軽量のインモールド構造で、アジアンフィット(ジャパンフィット)の設定があるヘルメットは、まだあまり多く選べないです。

自分も使っていておすすめ出来るアジアンフィットで軽量ヘルメットを2つ紹介しておきます。(通販だと試着が出来ないのでショップでサンプルを探して試着してサイズ確認をしてくださいね。)

SMITH Maze Asia Fit

スミスのメイズは形もカッコイイのですごく人気もあります。毎年、人気のカラーはSold outしてしまうくらいです。

ページが見つかりませんでした – 【公式】SMITH JAPAN | スミスジャパン

anon Helo Asian fit

アノンのHeloは雪山であまり見かけないので人気がないかもしれません。。。個人的にはすごくいいと思うんですけどね。

【公式】バートンオンライン通販 | Burtonスノーボード
Burton(バートン)は、スノーボードやマウンテンライフスタイルのためのプロダクトを作っています。スノーボード、バインディング、ブーツ、アウターウェア、グローブ、ベースレイヤーなどのスノーボードグッズはもちろん、オフシーズンも活躍するアパレル、バッグ、ラゲッジ、テントなども展開しています。会員登録で初回送料無料、平日...

おわりに

軽さについていろいろと書いてみましたが、ヘルメットはもしもの時に身を守る機能も大切です。

頭を打った時の衝撃を緩和する機能に優れたMIPSやソフトシェル構造など新しいテクノロジーが採用されてきていますので、これから調べてみたいと思っています。

自分はこれまで雪山とジブでクラッシュした時にヘルメットのおかげで2回助けられました。(写真はanonのRodan) 

ケガをしないようにスノーボードライフを楽しんでください。

この情報がお役に立てば幸いです。
今日もたのしい1日をお過ごしください。
お読みいただき、ありがとうございました。🥑

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