ご覧いただきありがとうございます。 アボカドン🥑です。
アボカドンは自動車関連の会社のサラリーマンで、駐在員として2018年にミシガン州に渡米しました。
赴任してすぐに、会社の方に手伝ってもらって何はともあれって感じで、先ず、SSN(ソーシャルセキュリティナンバー:社会保障番号)の申請に行きました。
駐在員として赴任される方のほとんどは、私のように会社が申請手続きを手伝ってくれるので、どのように手続きしたのか覚えていない人も多いかと思います。
でも、家族帯同されて駐在員の奥さまのSSNの申請は、自分たちでしなければならない人がほとんどで、奥さんのSSN申請で手間取ったり困る人も多いようです。
人によっては奥さま単独でSSN申請にチャレンジなんてブログの記事も目にしました。ハート強っ!
SSN申請は、みなさん渡米して一度しか行わないですよね。
そのため、わたしたちも妻のSNNの申請手続きをするときに、必要な情報を集めるのに少し時間がかかりました。
ですので、この記事は、SSNの申請を必要とされている方に向けて、わたしたちの集めた情報や、実際に申請をしてきた時の経験が、参考になると思い、まとめてみました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
SSNって何?
SSNとは、日本でいうとマイナンバーのようなものです。
アメリカ合衆国における社会保障番号(Social Security number)、ソーシャルセキュリティー・ナンバーは、社会保障法(the Social Security Act)205条C2に定められる、市民・永住者・外国人就労者に対して発行される9桁の番号。アメリカ合衆国連邦政府の社会保障局(Social Security Administration)によって、個人からの申請に基づき発行される。元々は徴税用の個人特定が目的であったが、近年は事実上の国民総背番号制となっている
Wikipediaより
でもアメリカでの生活に必要な契約、申請する際には、 このSNNの記入や提示が必要で取得が必須のものになります。
主な契約、申請とは
- アパートの賃貸契約
- 電気、ガス、水道の契約
- 携帯電話、インターネットの契約
- 銀行、クレジットカード
- 運転免許証の取得
- お子さんがいらっしゃる方は入学申請
- 確定申告
などです。
申請のために日本から持ってくるもの
SSNを申請する日から3か月以内に発行された戸籍謄本が必要です。
おそらく旦那さんの会社から連絡されると思いますが、在デトロイト日本領事館に婚姻証明書の発行を依頼する際に必要です。
これは必須なので、もし忘れてしまった場合は、日本の親族に頼んで送ってもらわらないといけなくなってしまいます。
申請の準備 、必要書類
①婚姻証明書の準備
在デトロイト日本領事館にEメールで申請して取りに行きます。証明書の発行費用が$11(2019年4月時点)がかかり、現金での支払いが必要なので、現金を準備して行きましょう。
領事館は、デトロイト市のルネサスセンタービルの中にあります。
ビルはとても良いロケーションにあって、米国側からデトロイト川の対岸に見えるカナダ側の景観もキレイなので、平日に休みを取って、ついでの観光もいいと思います。
②必要書類の準備
- 申込書(Form SS-5)
- I-94
- VISA
- パスポート
- 婚姻証明書
- 住所の証明できる電気やガスの領収書(必須ではないが念のため)
※ちなみに、子どものSSNは必要ないので申請しなくて大丈夫です。
詳細はこちらからも確認できます。
申請の方法 @Social Security Office
2-②の必要書類を準備ができましたら、最寄りのSocial Security Officeを探します。 こちらのリンクで郵便番号から検索できます。
最寄りのSocial Security Officeの中の、Social Security Administration (社会保障局)の窓口へ行って必要書類を提出します。
Social Security Officeは土日は閉館で、平日はいつも混雑していて、待ち時間が長いです。
ですので、開館する朝9:00前に着いて少し並んで待ってでも、開館してしてすぐに申請をするのをおすすめします。
Officeでは
- 入るとすぐにある受付機から整理番号を受け取る
- 待合スペースのイスに座って自分の番号が呼ばれるのを待つ
- 自分の番号と窓口番号がアナウンスされたら、その窓口へ行く
- 窓口でオフィススタッフの指示に従って書類を提出
- 申請書に記入した内容について、かんたんな質問応答があります
- スタッフさんの書類確認が終わって受領してもらい手続きは終わりになります
わたしたちの申請手続きをしてくれたオフィススタッフは、運よく親切な人でした。
質疑応答では、これまでの渡米歴や、妻は働くつもりはあるか、などを聞かれました。もし働くことになったら、このサイトを見てねと、丁寧にアドバイスまでくれました。
申請日から、おおよそ2週間くらいで郵送でSSNが届きます。
この番号は他人に知られてしまうと悪用されるおそれがあるので他言無用です。
常に携帯する必要もないので家で保管しておきます。
まとめ
ポイントを4つおさらいしておきます。
1.申請のために日本から持ってくるもの
SSNを申請する日から3か月以内に発行された戸籍謄本。2の婚姻証明書発行に必要。
2.申請の準備
在デトロイト日本領事館で婚姻証明書の発行してもらう
3.必要書類
①申込書(Form SS-5)
②I-94
③VISA
④パスポート
⑤婚姻証明書
⑥住所の証明できる電気やガスの領収書
4.SOSでの申請方法
①受付機から整理番号を受け取る
②自分の番号が呼ばれるのを待つ
③自分の番号と窓口番号がアナウンスされたら、その窓口へ行く
④窓口でオフィススタッフの指示に従って書類を提出
⑤申請書に記入した内容について、かんたんな質問応答
⑥書類確認が終わって受領してもらえば手続きは終わり
↓
2週間後くらいに郵送でSSNが届く
渡米して間もない頃は、何をするにも緊張の連続だと思います。
英語が苦手ならなおさらで。事前に日本語でこういうもんだよ、っていう情報が頭に入っていると、少し安心して対応できるんじゃないかと思います。(自分たちはそうでした)
この情報で、少しでもストレスなくスムーズに無駄な時間をかけずに、手続きの助けになればと思います。
この情報がお役に立てば幸いです。最後までお読よみいただき、ありがとうございました。🥑
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