ご覧いただきありがとうございます。 アボカドン🥑です。
クルマ好きのわたしにとって、車を買うっていう事は、とてもワクワクする嬉しい事なんです。
ですが、これが、こと渡米したばかりのアメリカで、駐在している数年間の限定で乗るためのクルマとなると、話しが少し変わってきます。
モチベーションはあまり上がらず、ちょっと高い生活用品を買う作業になりました。
でも、あまり適当にやって、売るときに後悔したり、乗りたくない車を買うのもイヤだったので、ネットでいろいろと調べたり、知り合いに聞いたりして、情報を集めました。
この記事は、渡米して妻の運転する車を購入したときの話しを、これから車を購入される方に参考になればと思い書きました。
目的は違っても、初めてアメリカで中古車を買おうという方の参考になれば幸いです。
車の購入にあたって考えたこと
アボカドン自身は赴任してすぐに、通勤で使う会社の社有車が貸与されました。
ですが、妻の使う車は自分で買う必要がありました。
でも、赴任してすぐは仕事、生活基盤を整えるのに何かと忙しかったので、そんな中で車の購入にあたっては下の項目を優先しての検討となりました。
- リセールバリューの最大化
- 車選びの時間、手間をできるだけ少なく
- 購入、書類の手続きに時間、手間を出来るだけかけない
アメリカの中古車事情
アメリカの中古車事情をググってみると日本とかなり違いました。
アメリカでは新車より中古車の販売台数が多いので需要があり、中古車の価格は、ある一定の価格からは下がりにくとのこと。
Kelley Blue Bookというサイトで中古車価格が調べられます。
ですが、実際アメリカの中古車の価格が日本よりかなり高く、イコール中古車のリセールバリューも高くなっていました。
日本では走行距離10万キロを超えると下取り価格は二束三文です。
しかし、アメリカでの日本車は他メーカーに比べて頑丈で耐久性が高いので、走行距離が20万キロでも値下がりもしにくいそうです。
日本でもそうですがアメリカでも、新車は購入した直後に下取り価格は大きく下がります。
その後、日本では走行距離、年数で価格の下がり方が急です。
ところが、アメリカでは中古車需要が高いので、耐用年数での価値が中古車価格となっているようです。
わたしたち家族は4年の任期のため、帰国時のリセールバリューを考えて、年式が新しくて、走行距離が少なめの日本車の中古車を探すことにしました。
どこから買うか?
ググッて購入先の選択肢を調べると、おのずと下の3つに絞られてきます。
①.アメリカの中古車カーディーラー
②.個人売買サイト
③.日系中古車カーディーラー
①は、日本人のブログから出てくる情報は、どれもすこぶる悪い評判のみ。
早々にこの選択肢はなくなりました。
個人売買
②のメリットは個人売買なので購入時の税金がかからないこと。
個人売買の車を探せるサイトを2つ紹介しておきます。
Autotrader:車両の情報量が多く、市場適正価格情報も載っている
Nadaguides:アメリカの自動車販売協会のサイト
当然ですが購入したい車が見つかったあと、個人で下記のような手続きが必要です。
- オーナーからVIN(Vehicle Identification Number)を入手
- VINから車の事故歴がないか調査(CARFAXというサイトから調べられます)
- 適正価格の調査(Kelly Blue Bookというサイトから調べられます)
- オーナーへ連絡を取って試乗させてもらう
- オーバーからメンテナンス履歴を確認
- 購入するとなったらタイトルチェンジ(所有権変更の手続き)
- ナンバープレート取得
- 自動車保険加入
これらの手間をかけている時間が取れないので、これも選択肢からなくなりました。
もしミシガン在住であれば、ミシガン口コミサイトから、帰国される日本人から程度のよい日本車「売ります」情報があるかもしれません。
ガリバーUSA
わたしが探している条件だとやはり、③日系中古車カーディーラーでガリバーUSAにしました。
時間と信用をお金で買うようなものですね。
ガリバーUSAのサイトから中古車検索して、メールで連絡。
日本人スタッフさんが対応してくれて、見積をメールで送ってもらって、すぐに商談成立。
手続き必要書類も、メールでのやりとりだけで、一日で完了。
ミシガンのノバイに住んでみえる人であれば、ガリバーUSAシカゴ店で車を探すことになります。
個人売買に比べてガリバーさんで、余計に掛かった費用を、参考に載せておきます。
名義変更手数料:$176
名義変更費用:$160
納車前準備費用:$480(個人でナンバー取得は$200くらいかかります)
シカゴ店からノバイまでの納車費用:$500(シカゴ店に取りにいけば不要)
ガリバーUSAさんで一番助かったのが支払いでした。
赴任してすぐでUSドルの手持ちが無かったのですが、日本の銀行口座から送金振込での支払いにしてもらえたことでした。
他にも個人的には、前オーナーが日本人からの買い取りした車が多いので、丁寧に使われていた車を整備して、ガリバーさんの保証が付いて購入できるのが良いなと。
自分たちは2018年式の日本車を購入して1年間の保証がつきました。
また2020年の3月にはノバイにも店舗ができるらしく、帰国時の買い取りもお願いしやすくなるので助かるなぁと思ってます。
自動車保険
自動車保険も、ガリバーUSAさんからAIGを紹介してもらいました。
AIGは日本語対応可能で、他の日系の保険会社と保険料の見積比較をしたら、保険料がいちばん安かったです。
またAIGの保険加入には、会員費$440が必要になるのですが、ガリバーUSAさんからの紹介の場合、会員費が不要になっていました。
保険については、別の記事「自動車保険にアンブレラ保険を付けてますか?」で書いていますので、参考にしてみてください。
おわりに
クルマ選びを楽しみたい人には、ちょっと役に立たない情報だったと思いますが、時間がない、効率よく車を購入したい方は、参考にしていただければと思います。
いろいろと試行錯誤すると、面白い経験もできるので、それも異国での暮らしていく面白さ、かなと思います。
ですが 、この情報が、少しでもストレスなくスムーズに無駄な時間をかけずに、アメリカでの車購入の助けになればと思います。
この情報がお役に立てば幸いです。最後までお読よみいただき、ありがとうございました。🥑
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